歯周病とは磨き残しなどによってプラーク(歯垢)中の細菌が歯周組織を破壊してしまい、最後には歯が抜けてしまうとても怖い病気です。
進行中も痛みがないため、気付いた時には手遅れになっていることも多いのです。
歯周病を防ぐためには、日頃の正しいブラッシングと定期的な歯垢・歯石取りを続けることでお口の中のプラークコントロール(定期的に歯垢、バイオフィルムが無い状態)を維持することが大切です。
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歯周病とは磨き残しなどによってプラーク(歯垢)中の細菌が歯周組織を破壊してしまい、最後には歯が抜けてしまうとても怖い病気です。
進行中も痛みがないため、気付いた時には手遅れになっていることも多いのです。
歯周病を防ぐためには、日頃の正しいブラッシングと定期的な歯垢・歯石取りを続けることでお口の中のプラークコントロール(定期的に歯垢、バイオフィルムが無い状態)を維持することが大切です。
当クリニックでは歯周病指導医・歯周病認定医および歯周病認定衛生士3名がおり、徹底した歯周病治療を行っております。
また、中等度~重度の歯周病の場合、より徹底した治療をご提供するために、担当の衛生士をつけることがあります。
ブラッシングのやり方や歯茎の変化で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
①まず、現在の歯茎の状態を調べるために、歯と歯茎の溝の深さを測っていきます。(歯周ポケット測定)
また、お口の中の状況に応じて歯磨きの方法をご指導させていただき、
歯周病について、そのメカニズムと症状等を説明していきます。
②歯茎の上の歯石を、機械を使って上顎・下顎と分けて除去していきます。
③一週間期間をおいて、再度歯茎の検査を行います。
④歯茎の下まで歯石がある場合、6回に分けて歯茎の下の歯石除去を行っていきます
⑤二週間期間をおいて、再度歯茎の検査を行います。
まだ、歯茎の状態が芳しくない場合は再度歯茎の下の歯石除去を行います。
また、歯茎を開いて外科的な歯周外科手術(フラップオペ)を行い、徹底した歯茎の下の歯石除去や特別なお薬(エムドゲイン)使用して失った骨の改善にも努めます。
→エムドゲインを使った症例はこちら
⑥歯茎の状態が改善したら、良好な状態の維持(メンテナンス)に移行します。
→メンテナンスについてはこちら
前述の2つの歯石取りは歯茎をめくらずに手の感覚で歯石を取りますのでどうしても歯石の取り残しが見られます。
しかしフラップ手術は切開し歯茎をめくりますので歯石の位置を把握しやすくしっかりと除去することができます。
ここまでは保険治療でも可能です。
当クリニックは骨の再生を図るためにエムドゲインを使用することがあります。
エムドゲインゲルとは、スウェーデンのビオラ社で開発された新しい歯周組織再生誘導材料のことです。
エムドゲインゲルの主成分(エナメルマトリックスデリバティブ)は、歯が生えてくる時に重要な働きをするたん白質の一種でできています。
歯周病で骨が失われた部位にエムドゲインを塗布することによって無細胞セメント質の形成が起こり、歯周組織が再生します。
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エムドゲインゲル |
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骨補填材を混ぜて使用します。 |
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骨が欠損してる部位の歯茎を切り開いて詰めます。 |
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縫合します。 |
出血や腫れがなかなか引かない等の難治性の歯周病の方に、オゾンナノバブル水で歯周ポケット内を定期的な消毒を行うことで高い効果が期待できます。
オゾンナノバブル水での消毒の料金:
4回で税込1,080円(1~2週間に1回が目安)となります。